アメリカ研修レポート その④

こんにちは!

バスケットボール推進会です。

 

4回に分けてアメリカ研修レポートを続けてきましたが

これが最後です。

FedEx Forum(フェデックス・フォーラム)の前で。

夜はこんな感じでライトアップします。

アメリカ、NBA。

いつかNBAの試合をアメリカで観戦する。というのは

実は人生で1回くらい叶えたいなと思っていた夢だったのですが、

こうもあっさり叶ってしまうとは思いませんでした。

 

もっと高い目標を持ちますね。(焦)

 

この目線のところまで降りて来れました。

というか、チケットもMVPアクセスというV.I.P待遇で通して頂けました。

 

グリズリーズのマネージャーの方(写真右)に試合前の施設案内と

NBAの運営についてお話をお伺いすることができました。

この日のカードは、グリズリーズ vs ブルズ

ダンクコンテストで活躍したザック・ラビーン選手のダンクを

間近で拝むことができました!

 

色々とNBAの運営事情をお聞きしましたが、

想像通り・・・ではなかったので驚きでした。

 

例えば、チケット販売について。

売上のパーセンテージは多い順で

チケット→スポンサー→グッズ→放映権だそうですが

 

チケット販売のために、20名程の営業スタッフが過去に来てくれたお客様に1人1日60~70人へ電話をかけるということでした。

 

これは意外過ぎました。

NBAのチケットなんて放っておいても売れそうなイメージがあります。しかし、実際は売るための努力をスタッフで地道に行っているようです。

 

マネージャーの方の腰の低さにもビックリでした。

おそらくV.I.Pのお客様担当スタッフだからかと思います。

とても親切に私たちの話を聞いてくれ、対応してくれました。

 

NBA選手になりたい場合に、スカウトを受けるためにはどうしたら良いか?という質問も投げました。

 

NBAスカウトは、スペインリーグなど

ヨーロッパリーグは良く偵察するそうです。

日本人でも、ヨーロッパでプレーする選手が多くなると良いですね。

 

それと、常にハードワークできる選手。というのは

絶対条件だと仰っていました。

 

そして、もう1試合。

渡邊雄太選手が活躍する、メンフィス・ハッスルの試合も観てきました!

サイン頂いています。ミーハーですね。

なんと、試合はこの距離で。

コートサイドというか・・もはやベンチですね。

渡邊選手のシュートの瞬間です。

この日もチームの中心選手のひとりとして大活躍。

勝利に貢献していました!

 

そしてこの日もサプライズが♪

写真での公表は禁止されていますので・・

 

試合後、渡邊選手行きつけの日本食レストランにて

お食事をご一緒させて頂きました。

レストランに向かう車の中でも、助手席から後ろを向いて先に挨拶してくれる謙虚さ。夢を叶えている人の話は、本当に刺激がありました。

本当に良い時間を過ごさせて頂きました。

 

たくさんの経験ができた今回のアメリカ研修。

 

これをきっかけに、

私たちの活動は次のステージへ進んでいきたいと思っています。

 

すべて読んで頂き、ありがとうございました。

地元、メンフィスのソウルフード人気No,1のお店にも行けました。

 

全てが初めての経験で思った以上に疲労がきましたが

それ以上得られるものが多かったです。

 

より良い研修ができるよう、

企画を考えて参ります。

 

それでは、このへんで。

 

バスケットボールを、遊びつくそう。

アメリカ研修レポート その③

こんにちは!

バスケットボール推進会です。

 

アメリカ研修レポート その②では

高校の環境について書きました。

 

さて、次は

NCAA、大学バスケットボールリーグ

ディビジョンⅠで活躍するチーム

メンフィス大学の施設見学について書きます。

 

これは、メンフィス大学の選手15人のために作られた

練習施設のエントランスです。

施設は新しく、全米でベスト3に入る程の練習環境だそうです。

 

2008年のドラフトで、メンフィス大学から

デリック・ローズ選手が選ばれています。

 

そして、NBAレジェンドのひとり。

マイケル・ジョーダン2世とも謳われた

「ペニー」の愛称で知られる

アンファニー・ハーダウェイ選手

メンフィス大学出身のバスケットボール選手です。

 

そして彼はなんと!!

現在、メンフィス大学のヘッドコーチを務めているのです。

エントランスから少し奥に進むと、

ペニーモデルのバッシュがズラリ。

体育館も・・・NBA選手が練習する環境よりも良いかもしれない。という程でした。

 

チームの研究や、試合のレポートをする会議室は映画館以上。

 

プロテインは施設内のそこら中にセッティングされており、

勉学が本業の学生にとって、カフェテリアのような空間も。

選手たちはすべて無料で使えるそうです。

 

もちろん、ケアに関するサポート体制は万全。

写真にはありませんが、

チームは分業制が当たり前で、

選手は競技で最高のパフォーマンスを出すことだけに集中させるため、

選手たちのユニフォームを洗濯するのはスタッフの仕事。

 

商品のストックルームも見させて頂きましたが、

シューズやソックスもすべてNIKEとの契約で提供されていて、

選手は練習着からバッシュまで選び放題。

(あくまで練習で使う分だけ、とのことでしたが)

 

ヘッドコーチも、コーチングが仕事なので

体のケア、心のケアは別の専門スタッフが対応。

 

チームが、選手だけではなくすべてのサポーターで

完全組織化されていました。

 

そして、メンフィス大の試合はNBAのグリズリーズの試合会場と同じフェデックス・フォーラムで実施され

この規模になるそうですね。

 

今、最も議題に上がっているのが

大学リーグの選手たちに報酬を渡すべきか、どうか?

 

アメリカの大学スポーツは、非常に大きなお金が動きます。

それも選手たちの活躍がすべてですが

お金は選手ではなく、大学側が受け取っている。

それに対して苦言を呈する者もいれば、

 

純粋にスポーツで真剣勝負する若者の姿は素晴らしいから

そこにお金を絡めてしまうと違うのではないか?

という意見もあり、話は先に進んでいないそうです。

 

議題のレベルの次元が先を行き過ぎてて。。(笑)

 

とにかく、何もかもが合理的なアメリカ。

日本の100歩先を進んでいます。

 

さて・・・

 

実は、施設見学が終わって、さあ帰ろうと思っていた時、

トレーニングルームで何やら黙々と筋トレしている

明らかにサイズの大きい人を発見。

 

まさかの、

 

アンファニー・ハーダウェイ(ペニー)ヘッドコーチと

お会いすることができました!!

※写真ありません。(泣)

悔しいので、拾った写真で。

 

ご挨拶と、握手させて頂きました・・・洗えない。

 

※その日、すぐに洗いました。

 

こんな奇跡的な出会いも、アメリカならではです。

 

続きは「アメリカ研修レポート その④」で。

アメリカ研修レポート その②

こんにちは!

バスケットボール推進会です。

 

アメリカ研修レポート その②です。

前回は小学生~中学生の育成環境について書きました。

 

その②では、ハイスクールの環境について書きたいと思います。

 

メンフィス、ダウンタウン(中心街)の街並みです。

有名なビール・ストリート

USJを彷彿とさせるこのアメリカ感!(笑)

 

さてさて、実際の研修スケジュールは前後していますが、

メンフィスのハイスクール

Christian Brothers High Schoolにて

(クリスチャン・ブラザーズ・ハイスクール)

施設見学をさせて頂きました。

これが高校の体育館のエントランスとは思えないですね。

事前に研修を受けたメンフィス・グリズリーズ、メンフィス・ハッスルもオフィシャルでサポートしている

Campbell Clinic(キャンプベル・クリニック)のアスレチックトレーナーが

クリスチャン・ブラザーズのサポートも入っているため、ご案内頂きました。

これはキャンプベル・クリニックでの研修の様子。

 

バスケットチームの練習をみることはできませんでしたが

選手たちがどのような組織にサポートされているか

という環境を見学させて頂くことができました。

広々とした体育館。

交代浴(熱い風呂と、冷たい風呂を交互に入って、疲労を取る)

 

体育館の施設の中にトレーナーズルームがあって

選手たちは練習前にそこでテーピングやウォームアップの前の準備をする。練習後には、疲労をためないように翌日の準備をする。

そこには専門知識を持ったアスレチック・トレーナーや理学療法士がいて、選手たちが最高のパフォーマンスをするためのサポートをする。

 

高校にこのような環境があることが当たり前になっていることが驚き。

選手はより競技に専念できるようにされている。

 

学校と、地域のクリニック(病院)との契約のもと

常駐のスタッフが学校でチームをサポートしているようです。

地域みんなが、チームを応援するような地元の温かさを感じました。

 

ロザンヌもそうでしたが

トレーニングルームにも必ず

アスレチック・トレーナーが入り、メニューを作ってくれるそうで

なんとなく自分で決めた重さで、回数でやる・・

ということはありませんでした。

 

続きは、「アメリカ研修レポート その③」で。

アメリカ研修レポート その①

こんにちは!

ダイアモンドバスケットボールスクールです。

 

当スクール代表の山口コーチは、2月末~3月頭にかけて

アメリカへバスケットボール研修に行ってきました。

 

日本でスクール事業をしている身において、

経営、運営のヒントとなるものを見つけるべく、

また、海外事業も視野に入れての視察となりました。

 

日本とアメリカ、たくさんの方のご協力を得て、

1週間で中、5日間をアメリカで過ごさせて頂きました。

記事を4つに分けてレポートさせて頂きます。

 

今回はテネシー州のメンフィスへ行きました。

こちらは乗り換え地点のミネアポリス。

なんと-18℃で吐く息がタバコをふかしているようでした。

そこから更に飛ぶこと2時間。

 

メンフィスに到着。

 

初日は到着が夜になったため、

メンフィス・グリズリーズ vs ロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦。

初の生NBAの会場、演出、そして選手たちに圧倒されました。

 

次の日は、

幼児から高校まで一貫の学校施設

ロザンヌ・カレジエイトスクールを視察。

現役で活躍するNBA選手も輩出している、エリート校です。

現在は移籍していますが、マーク・ガソル選手

キャメロン・ペイン選手

 

ここでは、体育の授業見学をさせて頂きました。

生徒の中にはクラブに入っている選手もいて、体格もスキルも素晴らしい選手がいたのですが

それよりも驚いたのは

体育レベルで、日本の専門スクールレベルの練習内容を実施しているところと、生徒たちの真剣な取り組み姿勢でした。

 

特に、先生が「話を聞きなさい」とか、「一生懸命やろう」とか

言っているわけではありません。

それでも、真剣な眼差しで取組んでいる生徒たちには感心しました。

 

授業の後、先生方とゆっくりお話させて頂く時間がありました。

日本にある国際学校もそうですが

アメリカの学校はおよそ3ヵ月ごとに取組むスポーツが変わります。

 

1つの競技に絞らずに色々なスポーツを経験します。

 

1年間ずっとバスケットボールをしたい場合は、

AAU(アマチュア・アスレチック・ユニオン)というクラブチーム組織に所属するそうです。

https://aauboysbasketball.org/

 

学校の教育方針としては

幼少期~13歳頃までは

「良質なライフサイクルを学ぶ」期間であるとし

 

睡眠、食事、勉強、運動、そして親と過ごす時間。

これらの良いバランス習慣を身に付ける期間だと仰っていました。

 

日本の小中学生は、学校のチームで

朝練、昼練、夜練と年中合宿をしているような環境もあります。

過度の練習で故障に苦しむ選手がいたり、

蓄積される疲労と指導者からの強制によって、

その競技自体への愛情が無くなってしまう選手もいるかと思います。

 

特別、面白いメニューに取組んでいるわけではなかった

その体育の授業に、生徒たちが真剣な眼差しで

決して手を抜かずに取り組んでいたのは

 

このような教育方針が背景にあるからだと思いました。

 

AAUは、自分に合うコーチ、自分に合うチームを選べるそうなので

監督やコーチと合わない。などという問題もクリア。

 

良い選手が育つ環境がアメリカにはありました。

これは、学校内にあるトレーニング室でしたが、

ここに入ってトレーニングできるのは14歳から。

 

生徒たちはその頃までに、自分は何のスポーツが一番好きで、

一番打ち込むことができるか?という答えを出すそうです。

 

「自分で決める」というところに

成長のポイントがありそうですね!

 

バスケットボールの先生方と写真撮影をさせて頂きました。

 

続きは

アメリカ研修レポート その②」で綴ります。

レポート|第3回ダイアモンドカップ

こんにちは!

けんいちコーチです!

 

先日、第3回となるダイアモンドカップを開催しました!

ダイアモンドスクール全校の選手が集まるビッグイベントとなりました!

 

今回はU10、U13、U15のカテゴリーに分けて試合を行い、

U13カテゴリーは、

普段一緒に練習をしているメンバーとチームを組み、

各校対抗戦となりました!

 

さあ、どこのチームが一番団結力があるかな。。

U10の選手も一生懸命頑張っていました!

U15の試合では、スクールのクラブチーム「D-SELECT」も参加し、

レベルの高いプレーを見せてくれました!

まだまだいい写真がたくさんありすぎて載せきれませんね。。笑

 

ダイアモンドカップでは、順位を決めて表彰ももちろん行いますが、

一番重要なのはそこではありません。

 

「今日のこの時間をバスケットで全力で楽しむこと。」

 

全ての選手、応援にきてくれた保護者の方々、コーチ陣、スタッフ

ダイアモンドカップに関わった全ての人が「楽しかった。」

と思って帰ってもらうことが出来たなら大成功だったと思います。

 

僕自身も選手たちからたくさんのエネルギーをもらいました!

本当にありがとうございました!!

 

 

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ダイアモンドバスケットボールスクール

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イチロー選手から子どもたちへのメッセージ

こんにちは!

バスケットボール推進会です。

 

先日、イチロー選手が現役引退を発表し、

会見をひらきましたね。

 

Youtubeなどでも上がっているので

見逃した方も容易に確認できるかと思います。

イチロー選手と言えば

「世界に誇るレジェンド」

 

驚きの活躍を続ける中で、数々の名言も残しています。

 


努力せずに何かできるようになる人のことを

 「天才」というのなら、僕はそうじゃない。

 努力した結果、何かができるようになる人のことを

 「天才」というのなら、僕はそうだと思う。

 人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。』

 


夢を掴むことというのは一気には出来ません。

 小さなことを積み重ねることで

 いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。

 


結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。

 決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。

 

夢を叶えるため、目標を達成するために

本当に大切なことを伝えてくれています。

 

そして

引退会見では子どもたちへ

以下のメッセージを贈ってくれています。

 

『自分に向くか向かないかではなく、自分が好きなもので、エネルギーを注げるものをみつけよう。

それが見つからないと、「壁」が出てきたときに諦めてしまう。見つかっていれば、乗り越えられるエネルギーを注げる。』

 

イチロー選手が現役時代に貫いたことは

「野球を愛すること」

 

すぐに上手くなる選手とそうでない選手がいますが

自分が後者であるとついつい

「自分には向いていないんじゃないか・・」

「もっと自分に合う競技があるんじゃないか」

 

など考えてしまいます。

その気持ちはとてもわかります。

 

ただ、その考え方は「逃げ道」を探しているにすぎません。

 

壁にぶつかった時、苦しい時は

それが好きかどうか?

そして、それにエネルギーを注げるか、情熱を注げるかどうか。

 

上手い下手は関係ないということですね。

 

常にエネルギーを注いで

小さなことを積み上げていけばいつか、

今は上手くいかなくても、

誰も手の届かない場所までたどり着くことができる。

 

そういうことだと思います。

 

子どもたちへのメッセージであり

すべての・・全人類へのメッセージである気がしています。

イチロー選手、本当にお疲れ様でした。

 

バスケットボールを、もっと身近に。

2019年度第2回D-SELECTトライアウト

2019年度D-SELECTチームトライアウト募集を開始致します!

バスケットボール界全体を見てもクラブチームの活動は盛んになってきており、D-SELECTチームもスクールのジュニアクラブチームとして活動を続け、拡大していきたいと思っております。
D-SELECTチームの活動の主となる近畿・大阪ジュニアバスケットボール連盟の大会は中学部活動に所属しながらの参加が可能な大会となっております。


▼日時・トライアウト会場
①2019年3月19日(火)
19:00〜21:00
やたなか小中一貫校
大阪市東住吉区矢田3-4-27

②2019年3月26日(火)
19:00〜21:00
大東市北条青少年教育センター
大東市北条3-18-18

▼参加条件
・満15歳までの中学生男女(新中学1年生も可)
・当スクールD-1クラスに所属する選手、中学部活動で活躍する選手。
・全国大会予選(11月)・近畿大会(12月)など主要大会に参加できる選手。
・活動期間中の練習(月6回)、遠征などに参加できる選手。
※中学部活動に登録している選手も練習、大会には参加可能です。

▼応募方法
名前・住所・生年月日・電話番号・学校名・保護者氏名・競技経歴、参加日程を明記の上、メールでご連絡ください。

担当:中野
MAIL:nakano@basketball-pp.or.jp

▼応募締切
2019年3月12日(火)

▼参加費用
トライアウト参加:無料
トライアウト合格者:¥6,480/月

※外部生は別途活動費用として、活動期間を通して¥5,400(税込)が必要となります。(内訳:体育館利用料、連盟登録費、大会参加費、スポーツ保険込)
※遠征、練習着などは別途費用が必要となります。


ともに全国大会を目指してチャレンジしていける選手の参加をお待ちしています!
よろしくお願い致します!

 

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