アメリカ人コーチから学んだこと

こんにちは!

一般社団法人バスケットボール推進会が運営する子どもバスケットボール教室

ダイアモンドバスケットボールスクールにて

2018年5月14日、16日の2日間

アメリカ、ハワイ州でバスケットボールスクールを経営されているコーチ「Twitty」さんが特別にクリニックにお越し頂きましたので、レポートしたいと思います。

コーチTwittyのWEBサイトはコチラ

https://coachtwitty.com/index.html

 

Twittyさんは現在はハワイ州オアフ島で活動されていますが

それまでにアメリカ本土でも活動されていて

とても経験豊富な方でした。御年45歳と聞いた時はビックリ!

バスケ歴37年!と仰ってました。

 

シェイプされた体と、持ち前のパッションで

子どもたちも練習中ずっと目を輝かせていました。

以前から聞いていたのですが

アメリカのコーチは、日本の多くのコーチとは違うということは

今回のクリニックでとても感じました。

 

・選手との距離感

上手くできないプレイヤーを見つけると、

できるまで他のプレイヤーを放っておいてまでも面倒を見る。

できても、できなくても大きな声で褒める。選手とハイタッチをする。まるで同じプレイヤーのように、1人1人と会話をし、触れ合い、楽しんでいる。

 

・まずは自分が動く、やってみせる

いわゆるデモンストレーションを、

試合のスピード感でちゃんとやってみせる。

45歳でカラダがシェイプされているのは、

練習中に動き回り、様々な練習の見本をしているからだということを言っていました。

 

・パッションがスゴイ

選手よりも圧倒的に声を出す。罵声や怒鳴りではない

すべての選手が前向きに練習に取組める声を

常に出して指導している。

 

内容は日本でもやっていることだったり

基礎のものが中心で実施して頂いたのですが

日本の多くのコーチが積極的にやらないことを

当たり前のようにできるのがアメリカのコーチだと感じました。

 

もちろん、日本人ができないわけじゃない。

ただ、日本のコーチも変わっていかなければならないし、

このようにできるコーチが増えれば

自然とバスケが好きになる子が増えて、

自然と基礎練習を一生懸命やれる子が増えるんじゃないかと思います。

 

「HARD WORK!」

この言葉はとても良い言葉だと思います。

日本語に直訳すると「勤勉、重労働、猛勉強」など

日本の感覚からすると「マイナス」のイメージの言葉になってしまうのですが

非常に前向きな言葉として用いられています。

 

選手も、コーチもお互いにハードワークすることが

大事だと思います。

 

「HAVE FUN!」

これを一番協調していました。

難しいドリルがあっても、恐れずにチャレンジして、

できてもできなくても、それを楽しむこと!

これが一番大切と言っていました。

 

選手が楽しむためにはまず、コーチが楽しむ必要があると思いました。

 

さてさて、

クリニック終了後にはTwittyさんと

大阪、新世界へ行きました。

 

これぞ大阪という街並みを見せてあげたかったからです。

とても喜んでくれました。串カツ、どて焼き、たこ焼きなど

大阪ソウルフードフルコースを堪能しました。

 

いつか子供たちが海外にチャレンジできる環境も用意したい

海外の子供たちと交流したいということを伝えると、

「絶対できるよ!」と笑顔で返してくれました。

 

ハワイに行った時は、彼の元を訪れたいと思います。

 

ありがとう、コーチTwitty!

また会いましょう♪

投稿者:

ダイアモンドバスケットボールスクール

大阪・兵庫・京都・和歌山で4歳から中学生までを対象とした子どもバスケットボール教室を開催しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です