バスケに敵はいない。

こんにちは!

けんいちコーチです!

 

今回は

「バスケに敵はいない。」

と言うお話です。

 

スクールでは外部チームの方などお誘い頂いて練習試合などに出向くことがよくあります。

また、DSELECTというクラブチームでは公式試合やリーグ戦など大きな大会に参加させて頂くこともたくさんあります。

 

その中で対戦相手チームのことを「敵」と呼んでしまう選手がいるのですが、

その度に

「敵って呼んだらあかんでー。」

と注意したりしています。

 

僕は相手チームのことを「敵」と呼ぶのは間違いだと思っています。

僕は絶対に相手チームのことを敵と呼んではいけないと思っています。

それはなぜか、

英語に置き換えて考えてみるととてもわかりやすいです。

味方チームのことは「Teammate(チームメイト)」
相手チームのことは「Gamemate(ゲームメイト)」

と呼ぶことができます。

味方チームも相手チームも一緒に同じバスケットボールをプレーする仲間であり、僕はむしろ感謝するべき相手だと思っています。

相手がいないと試合が出来ないので、試合をしてくれることに感謝するべき相手です。

また、試合をすれば勝ち負けの結果が必ず出ますが、

もし負けたとしても自分たちの課題に気づくことができ

成長のきっかけをくれる感謝するべき相手です。

 

DSELECTでは、チームの課題として、毎回の試合の時に

「相手チームの良いところを必ず一つ見つける。」

という取り組みをしています。

相手チームの良いところを見つけて、それを自分たちのチームにも取り入れていこう。

と話しています。

 

自分たちがより成長するために相手チームの良いところを盗む。

そのためには相手チームの良いところを見つけないといけないが、相手チームを「敵」として認識していてはなかなか良いところは見つけられない。

だからこそまずは相手チームをリスペクトする。感謝する。

そのために言葉として相手チームを「敵」と呼ばない。

つまり、バスケに「敵」はいない。

 

そんな考えを持ってバスケができたらもっとバスケが楽しめるんじゃないかなと思います!

それではまた!!

 

 

投稿者:

ダイアモンドバスケットボールスクール

大阪・兵庫・京都・和歌山で4歳から中学生までを対象とした子どもバスケットボール教室を開催しています。

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