バスケに敵はいない。

こんにちは!

けんいちコーチです!

今回は

「バスケットボールに敵はいない。」

と言うお話です。

 

スクールではミニバスのチームの方などお誘い頂いて

練習試合などに出向くことがよくあります。

(今はコロナ禍なので全然できていませんが。)

 

その中で対戦相手チームのことを

「敵」と呼んでしまう選手がいます。

 

僕の考えを先に言ってしまうと、

相手チームのことを「敵」と呼ぶのは間違いだと思っています。

なぜなら、敵ではないからです。

 

選手たちにとってはそこまで深く考えておらず、

ただ単に自分たち以外のことを「敵」をまとめて呼んでいるだけに

過ぎないと思いますが僕はいちいちそこに食いついて訂正しています。笑

 

敵とはWikipediaによると、

「恨みをもった相手」のことを指しています。

 

試合をする対戦相手は恨みをもった相手なんでしょうか。

僕はむしろ感謝するべき相手だと思っています。

 

相手がいないと試合が出来ないので、試合をしてくれることに感謝するべき相手です。

また、試合をすれば勝ち負けの結果が必ず出ますが、

もし負けたとしても自分たちの課題に気づくことができるので、

それを気付かせてくれることに感謝するべき相手です。

 

だから僕は絶対に相手チームのことを敵と呼んではいけないと思っています。

英語に置き換えてみるととてもわかりやすいです。

ゲームをするときに

味方チームのことを「Teammate(チームメイト)」
相手チームのことを「Gamemate(ゲームメイト)」

と呼ぶことができます。

味方チームも相手チームも

一緒に同じバスケットボールをプレーする仲間です。

 

そんな細かいことにこだわりながらコーチという仕事をしています。笑

そういった言葉の意味や伝えかたについて深堀りするのが好きなんです。笑

 

それではまた会いましょう!

投稿者:

ダイアモンドバスケットボールスクール

大阪・兵庫・京都・和歌山で4歳から中学生までを対象とした子どもバスケットボール教室を開催しています。

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