記事内にPRを含む場合があります

【バスケ】スウィングステップにつながるハンドリング×ダイナミックストレッチ

コーディネーショントレーニング
コーディネーショントレーニング
スポンサーリンク

1on1の局面でオンボールディフェンスやヘルプディフェンスに対して使うフィニッシュムーブ、「スウィングステップ」を知っていますか?

スウィングステップ

このテキストでは、バスケ初心者から取り組めて、スウィングステップで使うハンドリングスキルを“ついでに”習得できるメニューをご紹介します。ボールが手につかないなどの課題をお持ちの選手に提供できる、ダイナミックストレッチ×ハンドリングのコーディネーショントレーニングです。

  • ハンドリングスキルが向上します
  • ダイナミックストレッチとしてウォームアップメニューで使えます
  • スウィングステップのハンドリングスキルにつながります
スポンサーリンク

ボールハンドリング×ダイナミックストレッチメニュー2選

クロール

ボールを持った状態で、上半身を水泳のクロールのように動かします。ボールが床に落ちないようにコントロールするボールハンドリング練習×ダイナミックストレッチです。

上半身の関節の動きに合わせてボールが床に落ちないようにコントロールしなければならない練習のため、識別能力(ボールを上手に扱う能力)が養われるコーディネーショントレーニングです。

また、肩、肩甲骨、背中まわりのストレッチ動作も含まれるので、ウォームアップメニューに取り入れると効果的です。

バックストローク

ボールを持った状態で、上半身を水泳の背泳ぎのように動かします。ボールが床に落ちないようにコントロールするボールハンドリング練習×ダイナミックストレッチです。

上半身の関節の動きに合わせてボールが床に落ちないようにコントロールしなければならない練習のため、識別能力(ボールを上手に扱う能力)が養われるコーディネーショントレーニングです。

また、肩、肩甲骨、背中まわりのストレッチ動作も含まれるので、ウォームアップメニューに取り入れると効果的です。

ボールの中心(コア)を感じよう

ご紹介した2つの練習はどちらも、ボールの中心(コア)を感覚的に捉えるためのコーディネーションです。

ダイアくんとモンドちゃん
ダイアくんとモンドちゃん

ボールの中心を感じることができると、何がよくなるの?

やまぐちコーチ
やまぐちコーチ

ボールの中心を感じられるようになると、主に3つのスキルが改善していきます。

ひとつめは、「シュートがまっすぐ飛ぶようになる」ふたつめは、「パスを思った場所に届けることができる」みっつめは、「ドリブルの上達につながる」です。

ダイアくんとモンドちゃん
ダイアくんとモンドちゃん

すごい!プレイヤーにとって、とても大切な感覚なんだね!

ボールの中心を捉える能力は、育成年代であるU-12(12歳以下)の時期までに習得すれば一生ものになります。もちろん、それ以降も練習をすれば身に付きますが、習得スピードには差が生まれてきます。運動能力が著しく飛躍していくゴールデンエイジ期においてぜひ取り入れていただきたいメニューです。

最後にもう一度、こちらの動画で練習を確認していきましょう。

まとめ

スウィングステップのハンドリングスキルを“ついでに”習得できる、ボールハンドリング×ダイナミックストレッチのウォームアップメニューをご紹介させていただきました。

皆さまの日々の練習の参考にしていただけたら幸いです。

【バスケ】試合で使う「チェストパス」はこれ!基本形と異なるフォロースルーを学ぼう
チェストパスの練習はバスケットボールを始めた頃だけではなく、日々の練習の中で鍛錬されていると思います。きれいなフォロースルー、ボールの軌道・回転、相手が次のプレーにつなげられるナイスパスを意識したいですよね。 しかし、実際の試合で多く使われ…
NBA選手も使う1on1テクニック「シャムゴッド」を練習してみよう
バスケットボールのドリブルスキルには、様々なアイディアが詰まっています。特に、アメリカのストリートカルチャーからインスパイアされ、一般的にはストリートボールムーブと言われるような既成概念にとらわれないクリエイティブなドリブルスキルは魅力的で…
【バスケ】1on1最強技「ヘジテーション」を手に入れよう
バスケットボールにおけるドリブル中の1対1(1オン1)のスキルは、スキルクエストでこれまでご紹介したものだけでも多くの技があります。すべて実戦で使うことが可能ですし、相手ディフェンスを出し抜くのに効果的なものばかりをご紹介しております。 こ…
【バスケ】高度なボール回しコーディネーショントレーニング3選
多くの指導者は、選手の未来を本気で考え、プレイヤーとして、人として活躍できるように「今、何を行うか?」「今、何を伝えるか?」という課題と向き合っていると思います。 練習メニューは、スキル先行となるのではなく次のステージに向かうために今取り組…
【バスケ】シュートの飛距離を伸ばすコツ5選
シュートがリングに届かない。フリースローでラインを踏んでしまう。3ポイントシュートはフォームが乱れる。など、シュートの飛距離が出せないという悩みは、バスケットボールをプレ―していれば一度は経験する課題だと思います。 このテキストでは、シュー…
タイトルとURLをコピーしました